踊りこはでさ節|歌詞・意味まとめ

踊りこはでさ節

歌詞

一、打ち鳴らし鳴らし 四つ竹や鳴らち 今日や御座出ぢて 遊ぶ嬉しや

 打ち鳴らし鳴らし 四つ竹を打ち鳴らして 今日は高貴な御座敷に上がり 優雅に遊ぶことができて嬉しい

単語集

  • 四つ竹 / 竹製の打楽器。竹を四つに割って削り、両手に二枚ずつ持って打ち鳴らす
  • 御座 / 御座敷
  • 嬉しや / 嬉しい

踊りこはでさ節について

踊りこはでさ節は、琉球舞踊「四つ竹」の楽曲としてよく知られているが、原歌は「こはでさのお月 まどまどど照ゆる よそ目まどはかて 忍でいまうれ」である。現在、原歌で歌われることは比較的少なく、「打ち鳴らし・・」の歌詞で歌われることが多い。

三線奏者のひと言

揚本調子の代表曲のひとつで、フレーズによって三線の勘所、運指の使い分けが求められる曲です。また、「尺」の音程がしばしば変動する(刺繍音)といった特徴があります。この曲が習得できたなら、揚本調子をマスターしたといって良いでしょう。

踊りこはでさ節の三線演奏動画

踊りこはでさ節の琉球箏演奏動画