宮城こはでさ節|歌詞・意味まとめ

宮城こはでさ節

歌詞

一、打ち鳴らし鳴らし 四つ竹や鳴らち 今日や御座出ぢて 遊ぶ嬉しや

 打ち鳴らし鳴らし 四つ竹を打ち鳴らして 今日は高貴な御座敷に上がり 優雅に遊ぶことができて嬉しい

単語集

  • 四つ竹 / 竹製の打楽器
  • 御座 / 御座敷
  • 嬉しや / 嬉しい

宮城こはでさ節について

節名の由来は不明。『屋嘉比工工四』『御拝領工工四』『琉歌百控』にはこの節名の記載はないが、伊差川世端・世禮國男著『声楽譜附工工四(続巻)』にはこの節名が記載されている。

三線奏者のひと言

歌持ち(前奏)を聞くと「仲里節?」と思ってしまうくらい、すごく似てます。明るい旋律でテンポ早めだけどどこか格調高さ漂う…それがこの曲のいいところだと思います。ちなみに「宮城」と書いて「ナーグシク」と読みます。学生の頃に企画した舞台では、幕開けにこの曲を積極的に選んでました。もっと世に知られてほしい一曲!

演奏動画