琉球箏曲興陽会。山内照子に師事。沖縄県立芸術大学 大学院 音楽芸術研究科 舞台芸術専攻 琉球古典音楽専修 修了。琉球新報 琉球古典芸能コンクール 箏曲部門 最高賞 受賞。国立劇場おきなわ第五期組踊研修修了者。国立劇場おきなわ主催公演はじめ県内外での舞台出演やワークショップや組踊の普及活動に取り組む
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ご挨拶
「沖縄にも箏があるの?」とよく聞かれます。 300年前に薩摩より伝来し、琉球古典音楽の伴奏楽器として昇華された琉球箏曲。本土の生田流・山田流箏曲が四季の移ろいを表す音楽だとすれば、琉球箏曲は沖縄の温暖な気候や風土、優しい沖縄人の肝心を表した音楽。
琉球王朝の色彩や香り、当時を生きた先人の思想・精神がたくさん詰まった沖縄の伝統芸能。その普遍的な教えは、今に照らすことで “人としての在り方” を教える道標となる気がします。 今を生きる我々の言葉で、そんな沖縄伝統芸能の魅力を伝えていきたい。
町田 倫士