こてい節|歌詞・意味まとめ

こてい節

歌詞

一、常盤なる松の(イヤイヤワンゾガヨー) 変わる事ねさみ(イヤイヤワンゾガヨー) いつも春(ヒヤマタ)来れば(アヌシュラヨ) 色どまさる(フイ ウリサミ ニャウリサミ シュラジャンナヨー ハイヤ ウリサミ シュラヨー フイ)

 常緑の松は変わることはないが 春が巡り来るたびに その緑も一層映えるのである

単語集

  • 常盤 / 永遠に変わらないこと、常緑
  • ないさめ / ~ないのである
  • ど / 強調の係助詞

こてい節について

原歌は「大西のこていやなづち葉ど好きゆるわした若者や花ど好きゆる」で、節名の「こてい」は、強い雄牛のことを指す。大西は読谷間切の古称。かぎやで風節などとともに代表的な祝儀曲の一つ。琉球舞踊、組踊の楽曲にも用いられている。

三線奏者のひと言

「こてい…?何かを固定しているのか?なんて変な名前だなんだ」というのがこの曲の第一印象でした。「これは“クティブシ“って読むんだよ」って教えてもらった時は、普通に戸惑いました…沖縄の歌の節名ってクセ強くないですか⁉︎

こてい節の演奏動画